日経225先物取引の概要がわかったら、取引をしてみましょう。GMOクリック証券では1度のログインで、株式だけでなく先物オプションやFXなどの取引も行えるので便利です。
日経225先物取引を行うには、ログイン後に表示されるトップページの「先物・OP」をクリックします。株の現物・信用取引のように個別銘柄を選択する必要はありませんが、日経225先物取引は常に5つの限月の銘柄が取引されているので5つの銘柄が表示されます。どれを取引しても構いませんが、最も盛んに取引が行われている限月(中心限月)を選ぶのが一般的です。中心限月には期近がなることが大半です。期近とは取引期限が最も近い限月のことで、反対に取引期限が最も先にあるものを期先といいます。最終売買日に近づくにつれて期先の出来高も増えてきます。
では、新規にポジションを建てる場合の手順を見ていきましょう。
自分が取引したいと思う銘柄の「新規」のタブをクリックします。するとその銘柄の詳細が表示されるので、注文ウィンドウで注文必要事項を入力します。
GMOクリック証券の日経225先物取引では、逆指値注文を出すこともできます。これは、指定の株価以上になれば買い注文を出す、または指定の株価以下になれば売り注文を出すという注文方法で、利益確定や損切りにも活用できます。
逆指値注文の手順は以下のとおりです。
1. 注文タイプ「逆指値」を選択。取引「新規-買」または「新規-売」を選択し「取引数量」を入力します。
2. 注文が発注される条件を入力します。
3. 現在値が 2.で指定した条件にヒットした際に発注される注文内容を入力します。
4. 取引暗証番号を入力し、「確認画面へ」をクリック。注文内容を確認して発注します。